ベーカリーカフェ「パンとエスプレッソと」が、静岡に初めて出店します。新店舗「パンとエスプレッソと匠宿」は2026年10月24日(土)にオープン。静岡の食材や名物を使った静岡限定のご当地メニューがそろいます。
出店するのは、表参道のベーカリーカフェ「パンとエスプレッソと」をはじめ、国内外に77店舗を展開する株式会社日と々とです。同社は株式会社エイチ・アイ・エス(HIS)と“47都道府県「ご当地パンエス」プロジェクト”を進めています。今回の店舗はその第9号店で、運営は静岡県静岡市の株式会社創造舎が担います。

職人の手仕事が息づく「匠宿」エリアに誕生
お店があるのは、静岡市駿河区丸子の匠宿エリアです。周囲には静岡の豊かな里山の自然が広がっています。エリアの中心にあるのは、日本最大級の伝統工芸体験施設「駿府の工房 匠宿」。そのまわりに飲食店やギャラリー、宿泊施設、温浴施設などが集まっています。匠宿では、駿河竹千筋細工、染めもの、木工、漆、陶芸など、さまざまな分野の職人が活動しています。工芸体験やギャラリーなどを通して、職人の技やものづくりの魅力に触れられるのもこのエリアの特徴です。
店内には、駿河竹千筋細工の照明、お茶染めの暖簾、漆の壁などがしつらえられています。工芸品は空間のしつらえとして取り入れるだけでなく、実際に食事の器として使うなどの形でも活かされます。工芸を「見る」だけでなく「使う」ことで、その魅力を感じられる空間です。自然の中でパンとコーヒーを楽しみ、職人の手仕事に触れながら、工芸品を使った食事を味わう。食と工芸と自然が融合した時間を過ごせます。

桜えび、しらす、静岡茶…ご当地食材を使った限定メニュー
メニューには、静岡の食材や名物を取り入れた静岡限定のご当地メニューが並びます。いくつかのメニューに使われている“ムー”は、「パンとエスプレッソと」の看板商品です。バターをたっぷり練り込んだリッチな食パンです。
フード
- 桜えびとアボカドタルタルのムートースト:香ばしく香りが立つまで炒めた桜えびをアボカドタルタルに混ぜ込み、トーストした“ムー”にのせています。仕上げにさらに桜えびをのせた贅沢な一皿です。添えられたバルサミコソースで味の変化も楽しめます。
- 鉄板フレンチトースト〜安倍川餅〜:“ムー”を使った鉄板フレンチトーストに、安倍川餅とバニラアイスをのせています。添えられたきな粉ソースをかけると、きな粉をさらに堪能できます。
- 静岡茶ムー:静岡茶を練り込んだほろ苦い“ムー”に、甘いかのこ豆を合わせています。静岡茶の香りが口いっぱいに広がる一品です。
- しらすと桜エビのピザ:たっぷりのしらすと桜エビに、爽やかなレモンのベシャメルソースを合わせています。静岡ならではの海の味覚を味わえるピザです。
- 季節のハニートースト:村本養蜂場のハチミツを使った贅沢なハニートーストです。ハチミツの味は季節ごとに変わるため、その時期だけの味わいを楽しめます。
- わさびチョコサンド:ホワイトチョコのガナッシュに、静岡特産のわさびとローストしたマカダミアナッツを加えて、フランスパンにサンドしています。わさびの香りとホワイトチョコがよく合う一品です。
ドリンク
- 静岡みかんソーダ:「静岡みかん」の濃厚な果汁に炭酸を合わせ、爽やかなローズマリーの香りを添えたご当地ソーダです。みかん本来の上質な甘みと酸味がシュワシュワと弾け、見た目にも華やかな一杯です。
- ホットオレンジ:じんわり温めたオレンジジュースに、抽出したてのエスプレッソを重ねた新感覚のホットドリンクです。エスプレッソの濃厚なコクと柑橘のフルーティーな甘みが溶け合い、ほろ苦くも奥行きのある味わいです。

「食」を通じて伝統工芸を身近に
オーナーによると、「駿府の工房 匠宿」では、今川・徳川の時代から受け継がれてきた駿河竹千筋細工をはじめ、陶芸、染めもの、木工、漆など、静岡の歴史ある伝統工芸に触れることができます。現在は、手仕事の技を次の世代へ継承するための拠点にもなっています。
伝統工芸は「敷居が高い」「特別なもの」と思われがちですが、オーナーは、本来は日々の暮らしの中で使われてこそ価値が深まるものだと話します。手仕事の価値をもっと身近に感じてもらうには、誰もが日常的に親しむ「食」の場で、自然と手仕事の温もりに触れられる体験が必要だと考えたそうです。「一日、一日」の日常を丁寧に紡ぐ「パンとエスプレッソと」の想いと、職人のクラフトマンシップが響き合い、伝統と日常をつなぐ場として今回のオープンが実現しました。静岡ならではの食材や文化を取り入れ、地域に親しまれるお店を目指すとしています。
“47都道府県「ご当地パンエス」プロジェクト”は、2022年に独占パートナーとして業務提携した「パンとエスプレッソと」とHISが進めている取り組みです。HISとの提携では、海外でのライセンス展開もあわせて進められています。このプロジェクトはご当地オーナー制度で、「パンとエスプレッソと」と地域の魅力を結びつけることで、地域の維持と発展を目指しています。現在、ご当地オーナーを募集中です。
店舗概要
- 店舗名:パンとエスプレッソと匠宿
- オープン日:2026年10月24日(土)
- 住所:静岡県静岡市駿河区丸子2990-5
- 電話番号:054-204-5215
- 営業時間:9:30〜18:00
- 定休日:火曜日(火曜祝日は営業、翌平日休業)
- Instagram:@bread.espresso.and.takumishuku
※掲載内容は予告なく変更される場合があります。
出典:株式会社日と々と



