パリ発のブーランジェリー・パティスリー「メゾンランドゥメンヌ」が、創業当初の名称「BOULANGERIE LANDEMAINE(ブーランジェリー ランドゥメンヌ)」として新たなスタートを切ります。開業20年目の節目に行われる、原点回帰のリブランディングです。あわせて10月28日には、東京・渋谷に新しい店舗がオープンします。

パリ9区から始まった20年の歩み
ブランドを立ち上げたのは、日本人パン職人の石川芳美さんと、パティシエで起業家でもあるロドルフ・ランドゥメンヌさんです。2007年、2人はパリ9区に「ブーランジェリーランドゥメンヌ」としてお店を開きました。地域に根ざした品揃えと質の高いパンやお菓子を提供するアルティザンのブーランジェリー・パティスリーとして、すぐに街の人気店になったといいます。
翌2008年には、同じパリ9区のマーティ通りに2店舗目をオープン(現在は閉店)。その後も毎年1店舗ずつ増やし、パリで人気のブーランジェリーへと成長してきました。

「命を繋ぐ」思いに立ち返ったリブランディング
創業20周年を前に、経営陣とマーケティングチームは約1年半にわたって対話を続けてきました。自分たちの強みや守るべきアイデンティティを問い直した結果たどり着いたのが、ブーランジェリー本来の役割に立ち返り、長く支えてくれた地域のお客さんの暮らしにもっと深く寄り添うという方向性です。創業時から変わらない使命「命を繋ぐ」という思いも、改めて確かめたとしています。
この節目に、長く親しまれてきた「L」のロゴも刷新されます。新たな方針として、上質で親しみやすく、社会に貢献する「地域密着型のアルティザンブーランジェリーパティスリー」を目指すための6つの約束が掲げられました。
- 存在意義を明確にする
- 上質さと身近さを両立する
- パンを軸に、確かな品質で差別化する
- 責任ある姿勢を商品と働き方に反映する
- 店舗と接客で温かさを伝える
- 家族経営の心を保ちながら成長する
中身を見ると、最大の強みはパンだとしたうえで、菓子・軽食・惣菜も含めて「いつ来てもおいしい」という信頼を築くことをうたっています。旬の食材の使用や添加物・糖分への配慮、炭素排出の削減を商品開発に反映し、職人の手仕事と自家製を守る方針も示されました。さらに10年後には、パリと近郊、そして日本を代表する職人のブーランジュリー・パティスリーになることを目指しています。
ロゴやパッケージもナチュラルな雰囲気に
店舗イメージやアイコンも新しくなります。これまでシンボルカラーだったグレーと黄色から、よりシンプルで自然素材にこだわったデザインへと変わります。カラーパレットはアースカラーを中心とした自然色に、パッケージもシンプルで機能的なものになります。店づくりでは、明るい色や木・石・植物、焼きたてのパンの香りに包まれた、清潔で快適な「地域の憩いの場」を掲げています。

エキュートエディション渋谷に新店舗が登場
リブランディング後の新拠点としてオープンするのが「BOULANGERIE LANDEMAINE SHIBUYA」です。毎日焼きたての商品を配送し、渋谷駅周辺のお客さんに届けます。看板商品のクロワッサンフランセや、自家製天然酵母で作るバゲットトラディッションのほか、ハード系の食事パンや焼き菓子などが並びます。
- 店舗:エキュートエディション渋谷
- オープン日:10月28日(水)
- 営業時間:10時~21時
オープン記念の限定商品も用意されています。



