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11月7日は「ソースの日」 東は中濃、西はウスター、中国地方はお好み焼きソースがトップ 全国1,600名のソース調査

全国のソースメーカー58社が加盟する一般社団法人日本ソース工業会(東京都中央区、会長:石垣幸俊)は、11月7日の「ソースの日」を前に、ソースの使い方や好みに関するアンケートの結果をまとめました。調査対象は全国8地域の1,600名(男女各100名)です。調査は2026年9月18日~23日にインターネットで行われました。

最も多く使用するソース地域別(%)
最も多く使用するソース地域別(%)

東は中濃、西はウスター。中国地方ではお好み焼きソースが首位

自宅にソースを常備している人は、全国で80%以上でした。そのなかで最もよく使うソースを尋ねたところ、大きく分けると東は中濃ソース、西はウスターソースという結果になりました。

ランキングの顔ぶれにも地域ごとの特徴が出ています。関東から東では「ウスター/中濃/濃厚」のトップ3に「お好み焼き」が加わる形でした。一方、中部から西では「たこ焼き」や「焼きそば」の存在感が大きくなっています。同会は、ここから西日本のソース文化の影響がうかがえるとしています。

なかでも目を引くのが中国地方です。広島風お好み焼きが定番メニューとなっていることからか、41.7%の人が、最も使うソースとしてお好み焼きソースを挙げました。大阪風お好み焼きで知られる近畿地方の15.6%を大きく上回る数字です。

天ぷらにもソース? メニューに表れる東西の違い

ソースを使うメニューや食材を聞いたところ、「とんかつ」「コロッケ」「お好み焼き」といった定番に加え、「ハンバーグ」「キャベツ」「カレーライス」など多種多様な回答が集まりました。地域別に見ると、「焼きうどん」にソースを使う人は中国地方で、「野菜いため」に使う人は九州・沖縄地方で最も多くなりました。同会は、こうした使い方から、ソースが調理の際の味付けにも活用されている可能性がうかがえるとしています。

意外なところでは、「天ぷら」にソースを使う人が多かったのが西日本です。同会は、東日本では「天ぷら×ソース」という組み合わせ自体が想定外かもしれないとしています。ほかにもさまざまなメニューとソースの組み合わせに、東西の食文化が反映されていると考えられるとのことです。

「ソース」を使用することがあるメニュー、食材(人)
「ソース」を使用することがあるメニュー、食材(人)

ソース選びの決め手は「価格」、全世代で上位に

購入時のポイントを聞くと、10代〜40代では「価格」が1位または同率1位になりました。50代以上でもトップの「味」との差はわずか0.1ポイントで、全世代で「価格」が上位に入っています。2021年10月の同調査では、30代以上は「価格」より「味」を選ぶ回答のほうが多くなっていました。今回は30代〜40代で「価格」と「味」が同率トップとなり、物価高が続くなかでソース選びでも価格が重視されている様子がうかがえます。価格以外の項目では、10代〜20代で「成分」「原材料の産地」を挙げた割合が、ほかの世代よりやや高くなりました。

減塩・低価格に加え、使い切りやすさを求める声も

ソースへの期待や不満を自由回答で聞いたところ、おいしさや味への期待のほかに、減塩や低カロリーを求める声、低価格や価格の据え置きを望む声が寄せられました。容量や賞味期限については、使い切りサイズや少量の商品、長い賞味期限を求める意見がありました。また、使用量を調節できる容器や、ソースを使い切れるレシピを求める声も挙がっています。回答者のコメントからの抜粋は次の通りです。

  • 美味しさとヘルシー(減塩など)さを求めています
  • どんな料理にもあうこと
  • 家族が少ないので、少量の商品を買おうと思う
  • 美味しく安く
  • おいしさは変わらず、カロリーや塩分が低くなってほしい
  • 可能なら値上げは控えてほしい
  • 賞味期限が長いとよい
  • 使い切りサイズが欲しい
  • 少量の商品を安価で販売してほしい
  • 使用量を調節できる容器に
  • ソースを使いきれるレシピを教えて欲しい
ソースを選ぶポイント(%)
ソースを選ぶポイント(%)

8割以上が知らなかった「ソースはノンオイル」

ソースの原材料には油脂が使われておらず、“ノンオイル”です。このことを知っているか尋ねたところ、85.6%の人が“知らなかった”と回答しました。2021年の調査でも83.9%が“知らなかった”と答えており、今回も8割以上の人が認知していない結果となりました。同会は、健康的な食生活にもソースが活躍できることを、今後もより多くの人に知ってもらいたいとしています。

「ソースの日」は、2013年に11月7日として制定されました。日本ソース工業会が任意団体として設立されたのが1947年11月7日であることにちなんでいます。また、ウスターソースのエネルギー量が100gあたり「117(イイナ)キロカロリー」(日本食品標準成分表五訂より)であることも由来のひとつです。この記念日は、ウスターソース類(ウスターソース、中濃ソース、濃厚(とんかつ)ソース、お好み焼きソース、たこ焼きソース、焼そばソース)の消費拡大事業の一環として設けられています。

出典:一般社団法人日本ソース工業会

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