神奈川県相模原市緑区の「つくい城の里」にある「煮込み屋 炎家」で、新メニュー「地獄炊き」の提供が10月15日(木)から始まりました。使われているのは、津久井地域で長く親しまれてきた「せき麺」です。運営は株式会社キープ・ウィルダイニングです。

昭和4年から続く、津久井を代表する「せき麺」
「せき麺」をつくる株式会社せき製麺は、昭和4年(1929年)の創業です。津久井で97年続き、2029年には創業100年を迎えます。相模原市や津久井を代表する食文化のひとつとして、地元の人々に愛されてきました。
地元の人にとっては昔から身近にあった味ですが、津久井を訪れる人にとっては、まだ知られていない地域の魅力でもあります。炎家では、そんな「せき麺」を、より多くの人に知ってもらうきっかけをつくりたいと考えました。

湯気の立つ鍋から直接すくう「地獄炊き」
「地獄炊き」は、せき麺を熱々の状態で味わう一品です。湯気が立ち上る鍋から直接麺をすくいあげて食べるのが醍醐味で、これから寒くなる季節にも合うメニューとなっています。
インパクトのある名前とは対照的に、味わいはどこか懐かしく、ほっとするもの。つけダレには、同じく津久井産の「根小屋ファームの卵」が使われています。地域で長く親しまれてきたせき麺を地元の味でいただく、今の時代にも楽しめる新しい形として提案されています。

古民家の雰囲気に合う「手づくり甘味」も新登場
相模原市はサイクリングフィールドとしても知られています。そんな時に食べたくなる、ちょっとした甘いものとして、炎家では、ほっと一息つける「手づくり甘味」もあわせて登場しました。
地元・津久井の生みたて卵を使った「津久井たまごの生みたて壺プリン」をはじめ、あんみつやお団子、抹茶アフォガードなど、古民家の雰囲気に合うラインナップがそろっています。
これらの甘味は、町田市でパティスリーやベーカリーを展開する「こがさかベイク」の「焙じ和紅茶」とセットで提供されます。焙煎によって生まれる香ばしい焙じ香が特徴の和紅茶で、焙じ茶のような香ばしさと紅茶ならではのやさしい甘みが重なり合い、どこかほっとする味わいに仕上がっています。
地域で暮らす人にとって「あたりまえ」だったものが、地域の外から見ると、とても貴重な魅力だったりします。せき麺もそのひとつです。昭和4年から続く歴史を持つせき麺がこれからも地域の味として残っていくためには、次の世代がその味を知り、食べるきっかけが必要です。昔から知っている人には懐かしく、初めて食べる人には新しく。津久井で97年間受け継がれてきた味を、熱々の「地獄炊き」で味わうことができます。
施設概要
- 施設名:つくい城の里
- 所在地:〒252-0153 神奈川県相模原市緑区根小屋143


