ズワイガニのなかでもトップブランドとして知られる「越前がに」。その漁の解禁に合わせて毎年開かれているカニの祭典「越前かにまつり」が、今年も福井県越前町の道の駅「越前」で行われます。開催日は2026年11月14日(土)・15日(日)と、21日(土)・22日(日)の全4日間です。

2週連続の週末に開催、越前がにを即売
越前がに漁の解禁日は、毎年11月6日です。「越前かにまつり」は、この解禁に合わせて開かれている恒例行事です。開催回数を増やしてほしいという声が多く寄せられていることから、今年も全4日間の開催となりました。
会場では、越前がにの即売に加えて、越前がれいや甘えびといった越前の魚介類も販売されます。海鮮揚げや海鮮焼きなどの海鮮グルメも、会場内で味わえます。
主な内容
- 越前がにの即売
- セイコガニの即売
- 干物など越前の海の幸の即売
- 海鮮グルメの販売 など
特別企画として、「【越前がにミュージアム】越前かに太郎を探せ~クイズラリー編~」や、「【大人気企画】かにの甲ら積みゲーム」なども用意されています。
開催概要
- 開催日:1週目 2026年11月14日(土)・15日(日)、2週目 2026年11月21日(土)・22日(日)
- 時間:各日 午前9時~午後3時
- 会場:道の駅「越前」にぎわい広場(福井県丹生郡越前町厨71-335-1)
- 駐車場:道の駅越前北側駐車場、アクティブグラウンド(雨天時使用不可)、くりや漁港広場(臨時駐車場、会場まで無料シャトルバス運行 約5分)
- 問い合わせ:越前かにまつり実行委員会(越前町観光連盟内)TEL 0778-37-1234

黄色いタグが目印のブランドガニ「越前がに」
「越前がに」とは、福井県の港に水揚げされるズワイガニのことです。日本海の荒波と厳しい寒さのなかで育ち、ズワイガニの中の王様として知られています。甘く引き締まった肉質の最高級品種で、ブランドマークの入った黄色いタグが付いたカニが「越前がに」の証です。
2015年には、最高級ブランド「越前がに極」が登場しました。重量1.5kg以上(水揚げ時)、甲羅幅14.5cm以上、爪幅3cm以上という基準を満たした越前がにだけに専用タグが付けられ、対象となるのは全体の水揚げ量の約0.05%のみといわれています。さらに2018年には、農林水産省が進める地理的表示保護制度(GI)に登録されました。タグ付きブランドガニの祖であり、唯一の皇室献上ガニでもある越前がにの登録は、カニの中では全国初となります。

カニのまち・越前町が「本場」と呼ばれる理由
セリ前のカニにタグを付けるブランド化を全国で初めて行ったのは、越前町漁業協同組合で、1997年のことです。この取り組みが福井県内の他の漁業組合にも広がり、黄色のタグは越前がにのブランドイメージとして定着しました。タグは右側のはさみの根元部分に付けられ、裏側には水揚げ港が記されています。
越前がには福井県内の4つの港で水揚げされますが、そのうち約8割近くを占めるのが越前港です。越前町には小型・大型含め約40隻の底びき網漁船があり、これは福井県内最多です。また、越前町の港は漁場である越前岬沖まで最も近く、獲れたズワイガニを活きの良いまま持ち帰れることが、鮮度の高さにつながっています。新鮮な越前がにが豊富にあることから、町内の旅館や民宿、お食事処では新鮮でおいしい越前がにをいつでも食べられ、魚屋さんでもたくさん購入できます。
出典:DMO ECHIZEN



