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愛知県豊田市「ずっと元気!プロジェクト」5年間の活動実績を公表、累計約3.7万人が参加

「ずっと元気!プロジェクト」とは

「ずっと元気!プロジェクト」は、豊田市内にお住まいの65歳以上の方々を対象に、民間企業やNPO、地域団体などが提供する様々な活動への参加機会を提供する介護予防事業です。運動、趣味、文化活動、就労、ボランティアなど、多岐にわたる分野で社会参加を促し、地域とのつながりや生きがい、楽しみを感じられる環境を整えることを目的としています。

NRSは、2021年の事業開始以来、SIBスキームを用いた国内最大級の介護予防事業として、豊田市内の民間事業者や地域団体と連携し、事業の企画・運営を推進してきました。

5年間の活動実績

この5年間で、「ずっと元気!プロジェクト」は累計36,715人もの方々が参加する大規模な取り組みへと発展しました。特に、事業開始から4年目以降は、毎月約4,000人規模のアクティブな参加があり、参加者の約半数が継続して活動に参加しているとのことです。

月間アクティブ参加者数および累計参加者数の推移

参加者数が増加し、活動の継続が定着した背景には、SIBスキームの特性が大きく寄与したと考えられます。行政が細かくプログラム内容を定める従来の委託形式とは異なり、民間事業者の裁量に任せることで、施設や人材、ノウハウを活かした多様なプログラムが提供されました。これにより、参加者の皆さんはご自身の関心に合わせて活動を選べるようになり、より多くの人が参加しやすくなったのです。

また、単に「参加者数」だけでなく「継続者数」も成果指標に設定されたことで、事業者は複数回の参加を促すプログラム企画に力を入れました。これが約5割という高い継続参加率につながり、地域の方々が長く社会活動を楽しめる土壌を育んでいます。

今後の展開

成果評価の公表

本事業による要介護リスクの低減効果や介護給付費削減効果については、現在、第三者評価機関である日本老年学的評価研究機構(JAGES)が最終的な考察を進めています。最終評価が確定した段階で、活動実績との関係や、成果報酬型事業として得られた知見と併せて、改めて公表される予定です。

次期事業への継承

「ずっと元気!プロジェクト」は一旦2026年6月末に終了しますが、そのコンセプトは2026年9月よりリニューアルスタートする次期事業へと引き継がれます。次期事業では、地場に根ざした合同会社P-BEANSが代表を務め、NRSはこれまでの運営基盤を活かしP-BEANSのサポートを行う体制で推進されます。5年間で築き上げられた地域の事業者ネットワークや参加基盤は、今後も豊田市内の高齢者の社会参加機会を提供するために活用されていくでしょう。

次期事業の詳細については、以下のプレスリリースをご覧ください。

他自治体への展開

NRSおよび株式会社ドリームインキュベータグループは、本事業の運営と評価を通じて得られた知見を整理し、他の自治体でも成果連動型の官民連携事業の検討・実施に活用していく方針です。豊田市での成功事例が、全国各地の地域活性化や社会課題解決に貢献することが期待されます。

合同会社Next Riseソーシャルインパクト推進機構について

合同会社Next Riseソーシャルインパクト推進機構は、株式会社ドリームインキュベータグループの一員として、主にSIBを活用した官民連携事業を推進しています。医療・健康、介護予防、インフラ、防災、教育、まちづくりなど幅広い分野で、行政、民間事業者、資金提供者をつなぎ、成果連動型の社会課題解決に取り組んでいます。

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